わたしはボールを全速でレトリーブするために生まれてきたBetty。それを邪魔するものにはかなりむかついてしまう、そんな一途過ぎるところが玉にきず。
きのうはさつきドッグランで若いサイトハウンドたちのお試しがあった。お天気も悪く利用者が少ないと思われたので、わたしがお試し犬になった。
左がウィペットのNoah
右がイタリアングレイハウンドのEin。
わたしはドッグランではボールしか目に入らないし、誰とも遊ぶ気がないので、お試しの時はたいていお留守番なんだけれどね。
はるばるやってきてくれたイタリアングレイハウンドの女の子Ein、9ヶ月。そしてその噂を聞いて、わざわざ小雨の中、ドッグランまでお散歩の足を伸ばしてくれたウィペットのNoah、あと少しで5ヶ月。
レトリバーとはまったく違う走り。
早い!早い!
まさにアスリートそのもの。
Noahは、なつかしのサルーキーの兄貴Hermesの妹分。わたしがキャッチボールをしていると、いつも「遊ぼう」って追いかけてきた。「うるさい、あっちに行って!」って怒鳴りつけてごめんなさい。背が高くてすごく大きかったけれど、お坊ちゃま育ちだったHermesは、ひどくびっくりしていたよね。
さてさて、サイトハウンドの妹たちは元気いっぱい。初めて会ったのに意気投合。「走ろう!」って声を掛け合っているみたいに全力疾走していた。楽しいんだね。生き生きしている。
はしゃぎすぎたNoahは捕獲されて休憩。
すかさずパーソナルチェック。
だって落ち着いて匂いを嗅ぐ暇もないんだから。
あ、わたしは、みんなが来る前にさんざんキャッチボールしておいたから、心穏やかに見守ったの。猫の動きもすごいけれど、このグループの犬たちの動きは、大きくても小さくてもすごい!どちらも砂漠が生まれ故郷だから、想像を越えちゃうのかな?
帰りたくない!全身で抵抗します。
わかる、わかる、その気持ち。
それぞれ目的を持って生まれてきたわたしたち犬。レトリーブのため、走るため。それが活かされたときが本当に幸せなの。こんなわたしたちですが、どうぞよろしく。
GAGAさまじゃなくて、Gleeのキャストに歌ってもらいましょう。
吾輩はCOSTCOのクロワッサンを
盗み食いしました。
Born This Wayです。
ははは。