そしてママは長野県の固有種だ。おかげでAoaoは松本生まれ。
途中通ったひさびさの白馬村。
ここはおばあちゃん方の実家があった村。
夏休み冬休みは白馬村でも過ごした。
こんなに山って大きかったっけ?
雨の降る前だったので、
川の水が澄んでいる小谷村。
春まだ浅い景色です。
意気軒昂、やる気だけはある。ご近所や役場などにもごあいさつして、あらためてお願いをしながら、肩がどんどん重くなるママ。これも孫の責務である。
気分転換には何といっても「道の駅」めぐりでしょう。小谷村の道の駅で、パパが猫飼いのあこがれとされる猫ちぐらを発見!すごく興奮してはしゃぎまわって、ママを唖然とさせた。買おうかどうしようか、いい大人が2人で悩む悩む。
猫ちぐらといえば関川村が有名だが、
小谷村にもこの技を持つ人たちがいる。
昔は赤ちゃんを寝かせる籠もあって
農作業の時あぜ道に置いていたとか。
朝の5時。誰もいない明神館名物、立ち湯。
沢に向かって開け放たれた、立って入るお風呂です。
ひとりでゆっくり入ったママ。
ひとりでゆっくり入ったママ。
朝ごはんが8時からなのがつらかったけれど、
待った甲斐のある食事でした。
結局、お見舞いに行きながら、おばあちゃんの手料理を食べてご機嫌で帰ってきたんだから、パパもママものんきだよね。
お釜が開くと突進して、食べます。
吾輩は悪い奴です。
追い払われてもしかたがありません。
おいおい。ひげって超高性能センサーなんだ。激痛だよ、きっと!信じていた人間にいきなり地獄の苦しみを与えられたら・・・。
うちのママがそこまで極悪非道だとは・・・。
ところで、お留守番していたわたしとAoaoに
おみやげがないんですが。
おかしくないですかね。
またきっとママはちょくちょく長野に帰る。たぶんね。今度は吾輩も一緒に行こうかな。おじいちゃん、吾輩はどんなにAoaoが手荒に扱っても、じっと我慢している律儀な猫なんだよ。よろしくね。
買っちゃった、猫ちぐら。
見た途端、吾輩はわかった。
これは入るしかない。
ただついついあちこちかじりたくなるんだな。
ママが伝統工芸品だからやめてくれって泣くんだけどね。