この声、人間の赤ん坊に似ているらしい。どうも無視しにくいらしいんだよね。猫の甘え声って、人間にとりいるために進化したんだろうか?
猫の絵のポストイットかと思いきや
キャットニップの匂いのする
食べても大丈夫な紙。
まるめて猫のおもちゃにするんだって。
ママは恒例の季節の変わり目の風邪で、少々寝込んでいた。ママはおかしいなと思ったら、無理しないでとにかく寝ちゃう。犬猫のご飯以外は完全休業する。人間はそれぞれ自己解決するのだ。
他にだれもない昼間、Bettyはママのベッドに召集されて、看病しなくてはならない。でも、吾輩は?子猫に人間のお世話は無理無理。添い寝なんかやってられないのだ。
パパはママのためのお見舞いではなく
吾輩のおみやげを買ってきたのだ。
こういう男だ。ははは。
ただ丸めるのはつまらないからって
ママが折り紙をはじめた。
吾輩は興味津々で見守る。
吾輩は興味津々で見守る。
鶴を折るなんて、ママ、
少しおばちゃん臭いかも。
吾輩はすごく気に入ったけど。
思わず体をこすりつけちゃうこの匂い!
思わず体をこすりつけちゃうこの匂い!
わたしだってはしゃぎたいけど、
そんな臭い紙切れで盛り上がれないでしょう。
せせこましい遊びじゃいやなの!
それそれそれ。
どこかに鶴が入り込んでしまわない限り
とことん遊ぶんだ。
キャットニップまたはキャットミントは
日本語ではなぜかイヌハッカ。
でも、Bettyはまったく興味がない。
ママとしては柏餅の匂いがするって。
吾輩の乳歯はどんどん抜けている。
ママが見つけた乳歯はひとつだけ。
小さくてバラの棘みたい。
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