2011年10月22日土曜日

Catnip? Catmint? Dogmint?

 吾輩は部屋が暗くなると、ドッグバッグで静かにしているEmilio。でも、ママやBettyの気配が少しでもすると、できるだけ哀れを誘う声で、「出して出して」って呼ぶんだ。
 この声、人間の赤ん坊に似ているらしい。どうも無視しにくいらしいんだよね。猫の甘え声って、人間にとりいるために進化したんだろうか?


猫の絵のポストイットかと思いきや
キャットニップの匂いのする
食べても大丈夫な紙。
まるめて猫のおもちゃにするんだって。

 ママは恒例の季節の変わり目の風邪で、少々寝込んでいた。ママはおかしいなと思ったら、無理しないでとにかく寝ちゃう。犬猫のご飯以外は完全休業する。人間はそれぞれ自己解決するのだ。

 他にだれもない昼間、Bettyはママのベッドに召集されて、看病しなくてはならない。でも、吾輩は?子猫に人間のお世話は無理無理。添い寝なんかやってられないのだ。


パパはママのためのお見舞いではなく
吾輩のおみやげを買ってきたのだ。
こういう男だ。ははは。
ただ丸めるのはつまらないからって
ママが折り紙をはじめた。
吾輩は興味津々で見守る。

 結局、ママがお水を飲みに来る度に、吾輩はドッグバッグから出してもらって、気持ちよくひと暴れする。ママは朦朧としているんだけれど、吾輩はひとりで遊ぶから大丈夫。


鶴を折るなんて、ママ、
少しおばちゃん臭いかも。
吾輩はすごく気に入ったけど。
思わず体をこすりつけちゃうこの匂い!

 不幸なことにそれを見て、Bettyがなにを勘違いしたか燃え出すんだな。ママにひっぱりっこしようよ!とかキャッチボールでもいいよ!とかっておねだりする。ひとりじゃ遊ばないのがBetty。いつもママとくっついているくせに、とことん甘えているよね。


わたしだってはしゃぎたいけど、
そんな臭い紙切れで盛り上がれないでしょう。
せせこましい遊びじゃいやなの!


それそれそれ。
どこかに鶴が入り込んでしまわない限り
とことん遊ぶんだ。

 Bettyとひっぱりっこなんかすると、おもちゃと一緒にママも振り回されて、頭痛倍増!でも、退屈なのはわかるから、ぎゃあーっていいながら少しやってあげている。やさしいねえ。


キャットニップまたはキャットミントは
日本語ではなぜかイヌハッカ。
でも、Bettyはまったく興味がない。
ママとしては柏餅の匂いがするって。

 パパやAoaoがいるといいような気もするけれど、しょっちゅう「ママー!」ってコールがかかるので、実はママとしては疲れるらしい。「ママー、遊びすぎてEmilioが吐いた!」とか「ママー、Emilioがドッグバッグのファスナーを開けて脱走した!」とか・・・あれ?吾輩のせいか???


吾輩の乳歯はどんどん抜けている。
ママが見つけた乳歯はひとつだけ。
小さくてバラの棘みたい。

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