2011年10月6日木曜日

Eternal Puppy? Bombay?

 吾輩はれっきとした雑種の野良猫、Emilioである。生後まもなく、ご近所のドンキホーテの横の歩道に伏せをしていた。

もっと哀れな顔だったんだけどね。
ねずみに近いような。

 成り行きで猫を飼いだしてから、なんとなくペットショップで子猫も見るようになってしまったパパとママだが、黒猫って売られていないものなのだと気がついた。ちなみに吾輩の脚にはほんのり黒とこげ茶のボーダーがある。真っ黒じゃない。

 ところが最近、ママが何気なく開いていたMartha Stewartのサイトをパパがのぞいていて、吾輩のそっくり猫を発見!黒ヒョウをイメージして作られたボンベイである。愉快なことに、犬派のための猫として紹介されている。Wikiでもご覧あれ。


 韓国ドラマだと、
吾輩は生後まもなくさらわれた
大財閥の次男だったりして
どろどろのドラマが始まるんだが・・・。
たいてい拾われた先は
貧乏でがさつな庶民なんだ。
これは合っているかも。

 ママはなんとなく愉快である。

 そもそもBettyも、いつまでもラブの赤ちゃんにしか見えない。よその土地でBettyを連れていると、「わぁ☆その子、半年くらいですかぁ☆」って、大型犬好きの方に甲高い声をかけられる。
 本当だったら一瞬で過ぎ去るこども時代が続いている、永遠のパピーもどき。正真正銘本物のラブなんだけどね。

吾輩の気質は、
ちょい悪ラテン男ではないかと
勝手にママは考えていたが、
どっこいインドの王子さまだったんだよ。

 そして吾輩は、日本ではめずらしいボンベイもどき。黒ヒョウっていうより、ゴキブリみたいなんじゃないの?ってママは言う。ママは別にゴキブリなんか怖くないから、そのすばやさをほめたたえているだけで、深い意味はないらしい。本当でしょうね。

 どっちもご近所で拾った子なのに、おかしな話。しかも双方、冗談みたいに尻尾が短い。愉快だよね。

 
マーサが言うには、ボンベイは
犬みたいなしつけが入るらしいんだけど。
吾輩はキャッチは出来るが、
のこのこと人間のところまで
持っていくのなんか嫌いだ。
かすめ取るのなら大得意。
なんと言われようと
吾輩は雑種なのである。

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