わたしは人間の顔色を読むのが得意なBetty。
ママは連休ふらふらしていたせいで、仕事が遅れ気味だ。だから両肩に温湿布を貼って、眼鏡を装着して額にシワを寄せて座り込んでいる時は、静かに待っている。
朝陽の中でひなたぼっこする。
黒いのですぐ温まるわたしたち。
遊ぶため、戯れるために生まれてきた猫Emilioには、いまひとつその辺の機微って言うものがわからない。
「かあちゃん、かあちゃん、吾輩、遊びたいぜ!」ってうるさい時は、Buddyのおかあさんから教わった「猫大好きアルミホイルボール」が支給される。本当に本当に大好きでした。
ただ丸めただけのアルミホイル。
けっこう大きめにしておかないと
家具の下に入ってしまう。
もっと幼かった頃遊ばせたら、興奮しすぎてご飯を吐くほど夢中になった。今は、時々「サプライズ!」で出してあげている。すごくうれしいらしいね。
わたしもドッグランでマイボールに執着するけど
Emilioの執着心もひどい。
これって育ての親が欲深いせい?
ひとりで転がして、追いかけて、くわえて走り回って、何が楽しいのか見当もつかないけどね。とりあえず今週は忙しいママを刺激しないように。勝手に遊んでいてください。
時としてボールが微妙なところに。
吾輩とて、Bettyの尻尾を踏むのは
さすがに緊張するのです。
Emilioはわたしの前では微妙に緊張する。でもそれはAoaoに対するのとは違っていて、Aoaoに対しては、背中の毛を逆立てて身構えて・・・、攻撃するんだ。
はいはい、お好きなボールもヒモも
ここに来ていますけれど。
前を失礼いたします。
姉さんはまったく興味ないんですね。
アルミホイルきらいですか?
思いっきりじゃれてもいいのは、Aoaoだけだとわかっているらしい。遠慮なく手足をかぶかぶと噛みにいく。するとAoaoは非常に無慈悲に床に叩きつける。それがまた最高に愉快らしくて、くじけずに襲い掛かるんだな。ママがやめろっていうまで、熱い戦いは続く。
よくもまあ、あんな狂暴なAoaoに挑めるわね。わたしにはそんな度胸はありません。
唐突ですが、
こんなラグをコストコで見つけたパパとママ。
ハロウィンが過ぎてもずっと使い続けるかも。
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