2012年2月7日火曜日

Buon Appetito!

  わたしは薬の味がわかるBetty。去年、抗生剤でおなかを壊した時は、あらゆる薬を全身で拒否し続けた。

 だからママはEmilioの去勢手術の後の抗生剤を、わがままな猫にどう飲ませるか、果たしておなかを壊さないか、すごく心配していたわけ。動物病院の副院長先生は、「いや、頭を押さえて口を開けて、中に放り込めば大丈夫、簡単ですよ。」とおっしゃった。

 そう、事実、簡単だった。なんとキャットフードに混ぜて、手のひらに乗せるだけでOK!

 薬って上手に分割できるものなんですね。
赤ん坊用のフードとあまり変わらない大きさ。
 大喜びでフードと一緒に
がつがつがつがつ。
えーっと、
猫はもっと思慮深いものじゃないの?

 まあ、そういうわけで、Emilio、完全復活。一日絶食したせいか、気持ち身軽になったような。絶好調で遊びまわっています。少し甘ったれになった気もしますが、遊び盛りで好奇心旺盛な様子は全く変化なし。
 そうそう、肝心の患部は空気が抜けた感じかな。なぜか、最初から傷跡がちっとも見えないので、小心者の人間たちはほっとしている。

 大好きなコストコのクロワッサンも
すかさずかじりました。
わたしは盗み食いなんかしたことがないのに。
Aoaoとも戦います。
療養中なのに
無慈悲にたたきつけられます。

 全身おしっこ臭かったのは、ものすごい勢いで舐め続けたおかげで、ほとんど感じない程度に。一回、舐めて飲み込んだ毛をまとめて吐いていたけど。舌が届かない頭のてっぺんは、ママがコットンで何度も拭いてあげていた。母猫にグルーミングされている気分なのか、気持ちよさそうに頭を預けていたっけ。これは以前はなかったことよね。

明日もパパとママは会社。
春休みのAoaoが部活の前に
掃除洗濯をしてお小遣いを稼ぐ。
わたしはこのところ雨続きで
ちょっと退屈だった。晴れるといいなあ。
Aoaoと散歩に行く約束しているんだけど。


 そういえば、問題のスプレーなんだけど、おしっこが臭くなくなった!つんとするきつい匂いがじわじわと薄くなった感じ。

 もう変なところにおしっこをしない…といいたいけれど、なぜかパパがくつろいだところにのみ、数回大量にしてしまった。それはいったい、どういう意味のスプレーなんだろう??これも次第に収まるのか???

0 件のコメント:

コメントを投稿