わたしは、心配性のママには、インターネットって精神疲労の元なんじゃないかと思うBetty。
猫トイレを選ぶのもネットの情報を検討。
どんどん進化している猫の世界
システムトイレって何かといえば・・・
きのう、Emilioの初めての予防接種が行われた。通常2ヵ月前後からワクチンプログラムは始まるけれど、動物病院の方針で、安全を考えてもっと成長した3ヵ月過ぎからと言われたから。今、あいつは4ヵ月過ぎて、2.3kg。体力気力十分。多少の副作用なら乗り越えられるはず。
初めて子猫を飼ったママは、この件に関してもずいぶん前からインターネットでいろいろ調べ続けていた。
ずいぶん前、ハムスターや犬のときは、ブリーダーのアドバイス、獣医師の説明、本の知識、知人の口コミを信じて、ママはそのとおり飼い始めたけれど、もう、それほど無邪気じゃなくなってしまったらしい。なんでも調べる。とことん裏を取る。でも正解が見つかるわけではない。選択肢が増えていくばかり。
そんなことしているから疲れるんだよね。
実は単純に、スノコ&引き出しつきのトイレ。
猫砂を通過したおしっこがシートに。
湿った猫砂はもろもろになって
やはりスノコからシートに落下。
埋められたウンチは拾って捨てる。
1週間替えなくていいという専用シートもあるけど、
気持ち悪いし、健康管理できないから
犬用トイレシートを使用中。
ともかく、わたしたち犬のときは何気なくしていた予防接種にも、やっぱり副作用があって、どうも猫の方が発生率が高いらしい。猫の免疫ってやっかいなんだって。
そもそもママはEmilioが虚弱体質だと思い込んでいる。えー。わたしには疑問だけれど。
それでも、致死率の高い病気を防ぐ予防接種の効力は無視できない。野良犬や伝染病の犬に接する機会の少ないわたしたちと違って、ご近所に野良猫はうようよいる。Emilioなんか血族との再会が、悲劇を生むかもしれない。
引き出しは壁に向けておかないと、
交換の様子をじーっとみていて、
一晩空けると、引き出しをこじ開けて
シーツを引きずり出していた。
もちろん、その後のおしっこは
そのまま下に流れ落ちて・・・。
いくら完全室内飼いのつもりだといっても、いつ脱走することになるかも、もしくはなにかのついでに家の中にウイルスが入り込んでくるかも。ありえないことがつぎつぎと起こってしまった今年に、楽観的な発想ってしにくいものね。
というわけで、えんえんとうなり続けて、結局予防接種を決めたママです。パパは、ただただ、ひたすらEmilioがかわいいので、午後まで会社を休んでつきあいました。夏休みもとっていないのに、ご苦労さま。
病院では、Emilioはケージの中から1人前に威嚇して笑われていた。ママに引きずり出されて、やさしいスタッフのお姉さんの胸に抱っこされて、その髪の毛の匂いなんかにうっとり。
そのお姉さんにしっかりしがみつきながら、正面から触診する、これまたやさしい女医さんに向かって小さく「シャー」。でも、まったくの「口だけ」だとばれてしまって、ざっくり打たれた。あんまり興奮して暴れると、猫にとって危険なので打てないらしいですね。
病院でばったり会った
チワワの桃太郎のママと
すきまから猫パンチをして遊びました。
兄貴より吾輩の方が足が太いんですね。
ママは改めてくどくど副作用について質問して、丁寧に教えていただいた。ついでにEmilioの今の体型も、時々の吐き癖も問題ないことを確認した。
さて、顔が腫れたり呼吸がおかしくなる激しいアナフィラキシー反応が出るのは15分から1時間以内なので、車ですぐ近くのベーカリ「Atelier Dasha」へ。ここならすぐ病院に戻れるから。
このお店ってうちのパパの好きなお肉やお魚のパンが豊富なんだよね。どちらかというとふわふわのパンが多くて、ドライフルーツやナッツの詰まった重いパンが好きなママにはちょっと寂しいけど。
ママがのんびりパンを買っている間、パパは車の中でじーっとEmilioを見ていたそうだ。きっと小心者のパパは、ママが騒ぎ立てるから、顔が腫れあがるかもっていう恐怖に怯えていたんだよ。
いつもと違うところで寝たいんだよね。
理由はよくわからない。
一晩明けたらもうここに興味はない。
これは再現画像なので
あいつは脱出体勢をとっています。
でも、まったくなんともなく、ぴかりと瞳を見開いたまま元気いっぱいなので、そのまま我が家に。今日は出来るだけドッグバッグの中にいてもらう。
腹が減ったと騒ぎたてるので、ほんの少しフードをもらうと、素直に戻った。接種後1時間半ほどしてから、目がトロンと眠そうになって、実によく眠りだした。いつもならしょっちゅう「出せ!遊べ!飯だ!」って騒ぐんだけど、今日は本当によく寝る。
体が熱いわけでも、気分が悪いわけでもないらしい。食欲は旺盛だ。しかし、おとなしい。仏壇やテレビの上になんか行かない。これはすばらしい。なぜか、いつもは寝たりしない狭い隙間で、全身を伸ばしてへそ天で寝続ける。
先生は半日過ぎてから、今度は発熱や食欲不振、ぐったりした様子が出る場合があるとおっしゃっていた。もちろん、夕方からママはすごく真剣に見守っていた。
でもね、とりたてて異常はない。おとなしく、妙に「いいこ」のまま、時間がたっていく。すこしはだるいのかも。念のため食事は何回かに分けて、少しずつ。
元気が出たのはすばらしいけれど
秋刀魚をとるとき
わたしを踏み台にしないで。
一晩明けて、ほぼいつもどおりのテンションと体の動きが出てきた。どうやら大きな副作用はない模様。ママに合わせて、わたしもじーっと見守ってきたから、もう疲れちゃった。今日はお天気も悪いし、寝て暮らします。
2度目は3週間後。またこうやってどきどきするんですね。
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