2011年8月26日金曜日

First Apple

 吾輩は果物もかじってみる猫Emilioである。メロンと梨もいけるし、この前はテーブルに山盛りになっていたスイカを、勝手にいただいてみた。おいしいですよ、なかなか。


きょうはLOFTの袋からこんにちは。


 リンゴはBettyの大好物だけれど、吾輩はまだ食べていない。ママは、旬じゃない春や夏にリンゴを買わないからだ。信州生まれとしては、今出回っているものは納得できないらしい。


 さて、Apple社のCEO、Steve Jobsが退任したそうだ。吾輩にはまったく関わりがないように思えるけれど、そもそもうちのママもパパもアップルのパソコンから、この世界に入ってきたとか。それからiPadに至るまでを思うと、ふたりとも感慨深いらしい。いわば、吾輩たちのごはんのもとのもとと言ってもいいかも。


猫砂をかえてもらいました。
オーガニックなオーストラリア製、
なぜかアルファルファが原料。
「ナッティーキャット」が10kg届きました。
干草の香りが充満しています。
これもパパとママがしみじみ
働いているおかげであります。
濡れると、ぼそぼそになって分解されるだけ。
今までの白い紙砂は濡れると
色が変わって固まって、
とても便利だったけれど、
細かな粉があたりに飛び散ってしまう。
人間も犬猫も吸い込んじゃうよね。
ママはどうも気に入らなかったんだ。

 ママなんか20年以上前、配属が変わって初めて与えられた自分専用のパソコンがアップルだった。当時は部署で数台を共有する時代だったので、どんなに誇らしかったことか。ネットワークを組む時に、Hassakuって名前を初めてつけたのもこの時。
 今なら当たり前の、いや、はるかにレベルの低いあれこれに驚いて感動していた、かわいらしい時代だった。カラープリンターの高価さとその性能にも涙した昔、昔の話。

 以来いろいろなパソコンを一度もマニュアルを見ないまま、よくも使ってきたものですな。
 海外の大学院から帰国したての上司が、アメリカ人は日本人ほど器用ではないから、アップルには複雑すぎる操作はありえないはずだ、だれにでもわかるように作ってあるはずだ、と暗示をかけくれたからだ。
 素直なママは以来、全てのパソコンも携帯もそんな感じで、実に適当に使っている。きっと知らないで損していることも多いんじゃないかな。


当時、実に優秀な部下がいっぱいいて
わからないくせに、いばりにいばって
何度も教えてもらっていたくせに。
みなさんのおかげで、20年以上なんとかやってます。

 日本の戦国時代のように、これからますますめまぐるしく変わっていくであろうこの世界。そんな調子で、ママ、ちゃんとついていけるかな?
 そういえば、イヤホンがどれも気持ち悪いから、iPodを使いたくないなんて、もう何年も眠らせたままだよね。


戦国時代といえば、小学生の頃から
司馬遼太郎を読んでいたママも認める
まったく新しい信長。石井あゆみ「信長協奏曲」。
5巻で松永弾正、そう来たか、って感じ。
まとめて大人買いして損はないかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿