わたしは目薬なんか全然平気のBetty。塗り塗りされても全く気にならない。
それより、ママがEmilioに猫ごはんを用意する物音の方が気になる。温めた魚を包んだラップをあけた匂いや、カリカリの小さな小さな粒が、これまた小さな小さなお皿に、ほんの数グラム落ちた音だけでスタンバイする。
最近はEmilioも敏感になって、キッチンのカウンターの上までジャンプしてのぞきにやってくる。ゲートは無意味です。「キッチンは危ない!」ってママが騒ぐから、余計ごはんの準備が遅れるのに、馬鹿な猫。
さて、わたしはおかげさまで目のかゆみは全くない。すこしだけ白目が赤い気がするので、今日まで薬を1日3回塗ってもらう。
わたしは狭いところが好き。
この小さな椅子が安心する。
なぜか午後4時30分頃までは
のんびり寝て暮らす。
起きて伸びをすると、散歩とごはんを
おねだりするモードに移行する。
今日は夕立来る?
ママの心配は果てがない。ラブの飼い主には驚きだけれど、猫は普通に吐く。自分で食べる量のバランスを取ったり、危険なものを吐き出すことが出来るらしい。
そんなことも知らずになりゆきで飼い出したママは、Emilioが「ゲッ」って見事に吐く度に血の気が引く。
食べすぎやあわてすぎ、暴れすぎで、1ヶ月に1回ぐらい、食後すぐ吐くんだけれど、大丈夫だと思いながらも、その後の様子をはらはらしながら観察しないではいられない。
たいていは、「おお、すっきり」といった顔つきで平然としている。そして、ママが動揺しながらふき取った嘔吐現場で、しみじみその匂いを嗅ぐ。あ、わたしも嗅いじゃう。全く消化していないから、美味しそうないい匂いなんだよね。
とらの威を借りなくても
態度がでかいEmilio。
大きなソファーで獲物を待つ。
吾輩は散歩にいかないんだから
もっと激しく遊んでくれ。
昨日の夜も、Emilioはすごい勢いで食べて、直後に遊びまわって、おそらく全部吐いた。久々のことなのでみんなびっくり。
こんなとき、パパは様子を見ることも片付けることもできない。Aoaoの赤ん坊の頃、病気の時もそうだったらしい。生々しいことは気持ち悪いのか、怖いのか、フリーズしてしまう。
ママは、やっぱり自分はパパより丈夫で長生きしないと、とんでもない目にあうだろうなあと、不安になる。・・・かもね。
今回もEmilioは元気いっぱいで、やっぱり全然平気。「食った気がしない!」ってしばらくしたら鳴き出した。そうでしょ、そうでしょ。ママがほっとしているよ。
遠くで雷が鳴っている夏の午後。
気疲れモードのママはちょっと眠い。
吾輩はまだママのベッドで寝たことないぞ。
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