2011年11月21日月曜日

The Tragedy of Octopus Fritters

 わたしは一時の激情に流されて、大切な犬歯を折ったBetty。とうとう大好きなボール遊びやぴっぱりっこが、思う存分できなくなってしまった。と、ママに言われたけれど、どういうことか理解できない。


これはいったい?
弓道初段に合格したのに
この袴のありさまは?

 さて、ママの悲劇は続く。きのう終わったAoaoの学園祭。弓道部はたこ焼きを販売していた。部員たちは胴着に袴、三角巾にマスクをつけて、せっせと刻んで、混ぜて、焼いて、売る、売る!!大入り完売とのこと、おめでとう!


 一晩明けてママの手元にやってきたのは、溶いた小麦粉がベタベタついた袴。袴の構造がいまひとつわからないママではある。しかし、恐ろしいほどにひだが重なっていて、どこにもかしこにもたこ焼きの種がしたたり落ちている。


 洗濯機の手洗いモードじゃ太刀打ちできないありさまなので、歯ブラシでひとつひとつしみじみとこすり落としてから、洗うしかない。


こうしてみると、一番手がかからないのは
吾輩じゃないか。
日経新聞の上で遊ぶぐらいさ。
「私の履歴書」に穴が開くだけ。

 おつかれさまです、ママ。来年は自分で袴の始末をさせられるよ、Aoao。覚悟するんだね。

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