吾輩はお風呂に入ったことのないEmilioである。
拾われた後すぐ、大きいのがしっぽにこびりついた時に腰湯しただけ。体力温存と呪文のように唱えるママのおかげで、お風呂とは無縁のまま夏になった。予防接種が終わったら一度は、と思っているらしい。
少々生意気ぶってみたところで、
結局、Aoaoにはかなわないのである。
ひょいとつかまれて、弄ばれているのである。
さて、先日の暑い日、Bettyはシャンプーをした。輝きが命の黒ラブのためのシャンプーを使用。なんとへナが入っている。人間の髪のトリートメントや染色にも使われる伝統のハーブなんだって。
そうです、薄めて使うこのシャンプーは黒い。
トリートメントはお酢なんだ。
実はかぶれやすいママもへナで染めている。へナって天然素材で健康的なんだけれど、干し草の香りがするのと、長時間つけたままにしないと色がつかないのがちょっと残念。
犬用シャンプーに少々入っていても、色がつくというよりはトリートメント効果中心のはず。なのに、一緒に自分の髪も洗うの?きしみを解消するために使うお酢も、目にしみなくて、いい感じなのもママは確認。本来は食用のお酢なんだって。夏場はさっぱりして人間もいいかも。
しかし、一匹だけ洗うのは簡単で楽だけれど、そうなんだけどね。
シャンプー後は疲れますね。
輝きというより、毛にコシが出た感じ。
暑いからドライヤーはしなくてOK!
わたしはすぐ乾くのです。
少し残っている低刺激のシャンプー。
ずっとこれを使っていたんだ。
いずれ吾輩が使うんだって。
吾輩のコートはまだ赤ん坊のままのふわふわで、つやも輝きもないのが寂しいママ。それはトイレの紙砂の中で昼寝するせいで、埃だらけだからなのではないかと疑っている。
何か、ごちゃごちゃしてきたんじゃない?
あのトイレ、バスタブにもなるわよ。
犬と違って広さではなく、高低差や、
隠れる場所がうれしいらしい。
ものすごいスピードで遊んでは、
えんえんと昼寝。
起きたらごはん。
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