2011年6月8日水曜日

No Na Kau A Kau

 わたしは、3才なのにあいかわらず赤ちゃん顔のBetty。


 今年の誕生日は、このところ泣き虫になったママにもうんざりしたし、どうも挙動不審で、怪しい瞳孔でガン見するEmilioにいらいらしっぱなし。


 甘えん坊のふりをすると
人間がさらに甘やかすってわかったの。
 甘やかされすぎて太ったからって
ケーキが小さいんじゃないかしら。
 
人間相手のひっぱりっこは
正直つまらないんだけど。

 さて、「いったいEmilioはどうするの?」って、猫ミルクのために睡眠不足のママはパパに質問するけれど、だれも何も決めることができない。相変わらずママは真面目にEmilioを育てている。その合間にわたしとくっついて寝ている感じ。


我が家に入り込んで1ヵ月。
猫のかあさんや兄弟と暮らした時間より
人間や犬と暮らした時間の方が長くなったわね。

 もちろん、わたしたち家族の物語はまだまだ続く。このブログのアドレスに使われている”no na kau a kau”は「今も、これからも、永遠に」というハワイの言葉。そう、ぷつんと何かが終わってしまったわけではなくて、すべてはつながって、流れていくんじゃないのかな。

 だから、わたしたちはまたいつかCookieにもDennyにも会える。どんな風にかはわからないけれど。「いっそ孫として生まれてきたらいいのに」ってママは勝手なことを言って、まだ大学生のAoaoに怒られていた。Aoao、できればわたしも会えるように早めに産んでね。

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